四国一周目〜二日目〜

2023年08月22日 四万十ライダーハウスから出発。

道中の道の駅で某ひみつ道具を見つける。どうやらこれは、「しまんとびら」というらしい。このドアの向こうには四万十川のきれいな景色が広がっている。

どこでもドア…ではなく「しまんとびら」

南下を続け足摺岬を目指す。取り敢えず端っこに行くのはライダーの抗えぬ定めなのだ。

トンネルを抜けるとそこは海だった。空と海が一気に視界に飛び込む。あんまり綺麗なものだから、バイクを停め写真を1枚。う〜ん、いい。夏。

しばらく海沿いの道をバイクと堪能しながら走り、足摺岬到着。四国最南端である。

足摺と不思議な名前だが、これには由来があるらしい。

あるお坊さんとそのお弟子さんが補陀落渡海を決行するも失敗し、この池に流される。お坊さんはこの失敗は2人で決行したことで、1人でできぬ心の弱さを仏に見咎められたのだ。と考え、お弟子さんに黙って1人で補陀落へ行ってしまう。お坊さんが1人で補陀落へ行った。と聞いたお弟子さんは慌ててこの岬まで駆け登り、岬の先から補陀落へ向かうお坊さんの舟を見て、足摺をして悔しがった。という話らしい。お坊さんとお弟子さんが逆のパターンの話もあったりするが、ここでどっちかが置いてけぼりをくらって、嘆き悲しんだことが由来らしい。

足摺岬看板 結構ボロボロ
道中の碑文
足摺岬灯台 あそこで誰かが嘆き悲しんだのだろうか
地獄の穴 小銭を落とすとどこまでも落ちる音が聞こえるらしい。
足摺岬灯台 登ることはできないが綺麗な灯台である。

足摺岬灯台を横に逸れて歩くと白山神社とちょっとしたフォトスポットが存在する。

白山神社鳥居

フォトスポットがこれ。白山洞門。確かに波によって穴が空いた岩壁はなかなか迫力があるが、フォトスポットになった由縁はそこではない。

波によって作られた洞門。

この穿たれた穴が、ある角度になるとハートっぽくなるという、カップル御用達スポットなのだ!

ハート…っぽい?

しかし、周りにカップルらしい人達はおらず、お年寄りの団体旅行客のみである。まぁ、こんなところにカップルで来る酔狂な奴らっていないよな。そもそもここまで一緒に来てくれるパートナーだったら末永く幸せになれるよ。

白山洞門と足摺岬灯台まで歩いていると、ご老人方から、若いっていいわね〜、体力あるわね〜などと言われる。悪い気はしないが、その年で急な階段を上り下りしなければならない白山洞門まで来ている貴方がたも相当なものだと思うが…

足摺岬でハイキングを楽しみ、愛媛に向かって北上しようとバイクを走らせていると、ジョン万次郎博物館なるものがあった。彼はここの出身らしい。

物珍しさ半分冷やかし半分で中に入り見学する。中に入ると舟のトリックアートがお出迎えしてくれる。意外とカップルとかいて気まずさを覚える。もうちょいデートスポットあるだろ…そう思いながら中を見学していく。

彼はこの地でクジラ漁にでて遭難したらしい。そして外国の船に助けられ、アメリカの地で英語を学んだようだ。まさに波乱万丈とはこのことだろう。すごいガッツと生命力を感じる展示だった。私ならクジラ漁に出た時点で死んでる。

さらに北上し、道の駅でカツオのたたきを食べる。疲れた体に温かいみそ汁が染みる。もうご飯とみそ汁だけで人間幸せになれる。そう感じる食事だった。

道の駅で食べた鰹のタタキ

 

愛媛に入り紫電改博物館へ。

海底に沈んでいた機体を引き揚げて復元したものらしい。残念ながら乗っていた人は不明だ。

数々の計器や紫電改にまつわるものの展示がされている。非常に見応えがあった。

若者たちが祖国を守るために飛び立ち戦った歴史が、確かにそこにあったのだ。彼らの覚悟と無念を思うと、胸が張り裂けそうだ。

北上し、フェリーターミナルへ。

ぐるぐる巻きにされたドラッグスター。しばしのお別れ。

別府港に到着。近くにあるサバを食べに行く。

サバ丼 1,200円 安くてうまい。

そのまま実家に帰り、就寝。


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